光熱費を削減して、その分を借金返済へ
食費の節約が終わったなら、今度は光熱費の削減にも取り組んでみたいものです。 光熱費の削減は、大きく節約できるというわけではありませんが、本格的に取り組めばかなり奥が深いものです。
電気代やガス代などの光熱費を削減することは、借金返済のサポートとなり得ます。 光熱費の節約の成功と失敗を分けるものは、エネルギー量です。 一般的にエネルギー量を多く使う製品が光熱費を圧迫しますので、これらに優先順位をつけて節約することによって、確かな効果を得られるのです。
簡単な例を出してみると、テレビやオーディオなどの待機電力をセーブするためにコンセントプラグを抜いてはいるが、シャワーはいつもゆっくり入ってしまう、このような状況ならば全く節約としては成り立っていません。
待機電力の節減は、まとまった数になると確かな効果になりますが、シャワーは光熱費の中でもエネルギー量の大きな行為になりますので、節約においてはこれをさしおいて待機電力の節約などありえないのです。
具体的な節約例
このような基本について踏まえたら、今度は具体的な節約方法について学びましょう。 最初に取り組みたいのがエアコンで、これは非常に大きな電力量を使います。 クールビズ、ウォームビズなどをご存知かと思われますが、こちらを家庭にも導入してみてはいかがでしょうか。 室温の1度や2度という部分は、我慢でどうにでもなる問題で、その1度や2度の設定が光熱費に大きな影響を与えるのです。
また、ガス代の節約も大きなポイントになってきて、シャワーをはじめ、給湯、料理などでガスを使う際に分単位で利用に注意を払えば、かなり節約効果が大きいでしょう。
このように節約効果の大きな手段を中心にして生活の中に取り入れて、コンセントプラグを抜いて待機電力の消費をなくするといった方法で周りを固めていくことができれば、賢い節約術といえます。
光熱費の浪費が著しかった場合は、借金返済の大きな妨げになることもありますので、まずは自分の光熱費を見直すことから始めてみるとよいでしょう。