ギャンブルにハマったら怖い

彼に携帯代を貸す

3年前に付き合っていた彼氏が借金をしていました。

彼とはよくパチンコを打ちに行き、休みの度にギャンブルをしていて豪快に負けるときは10万円近く負けて、いつも財布の中はどうなっているのだろうと疑問に思っていました。 私はアルバイトで生計を立てていたので、大勝ちすることはないけど大負けもしないパチンコしかしなく、数千円程度遊んで充分でした。

彼のお金の使い方が酷くて、ギャンブルをやめるか極端に負けることがない低リスクのパチンコかスロットで我慢したらいいのにと言いましたが、彼は大勝ちした事が忘れられないようでいつもハイリスクハイリターンの勝負をしていました。

それからある日、彼の携帯が料金未納で止まってしまい、公衆電話から連絡があり、携帯代を貸して欲しいと言われました。 お金を貸すなんて無理と断りましたが、彼と連絡をとれないのも寂しいと思ってしまい1万円を貸しました。

多額の借金の告白

お金を貸す際に彼から実は借金をしていると打ち明けられました。 消費者金融5社くらいから借りまくっていたそうでいくら借りてるか自分でも把握できないくらいだそうです。

ここ最近もギャンブルをしまくりキャッシングもしまくってもう返済が大変で、せめて1社でも全額返金したいから100万円程貸せるなら貸して欲しいと言われました。 もちろん、そんなに貯金がないし携帯代を貸すので精一杯だからと怒って断りました。

借金持ちのこの人と付き合うのは大変だなと感じて、もうギャンブルは一緒にしないと決めて少し距離を置きました。

結局彼は自己破産をしたいがために、弁護士に相談をしました。 借金総額600万円ほどだったらしいですが、個人再生という形で借金を150万円ほどに圧縮することになり、4年くらいかけて150万円の返済をする事になりました。

現在は彼とは別れて、たまに連絡を取り合う程度の仲です。 まだ彼は借金を返済中で、もうどこからも借りれないしローンも組めない状態で真面目な生活を送っているようです。

消費者金融に手を出すと怖いと思いました。